北海道の当別というところに亜麻畑があるのをご存知でしょうか。そう、亜麻色の髪の乙女の亜麻です!亜麻は寒い地方の植物なので関東ではあまり見かけないかもしれませんがとても美しい淡いブルーの花を咲かせます。
当別・亜麻畑
場所は札幌から40~50分ほどの場所にある当別、農業が盛んな地域です。道の駅もあって地元の新鮮野菜なんかも沢山買えるのでオススメ。
第5回 北海道亜麻まつり in 当別 – 亜麻の里
目的の亜麻畑ですが、周りは田んぼと畑ばかりで目印が少なく地図だけではたどり着くのが難しいのでカーナビと紙の地図両方を使うことをおすすめします。あと、毎年ずっと同じ畑で作られているわけでは無いので去年行ったから大丈夫!と思っていても畑が変わっていて迷うので注意。
コレが亜麻畑です!薄いブルーの花が向こう側までずーっと咲いています。茎がとても細く風が吹くとゆらゆらとして可憐な印象です。
この背丈もそう高くない小さな亜麻の繊維を紡いだものがリネンになるのです、凄い大変そうですね。あとは亜麻仁油という油を種からとることができます。
と、写真を見て気になってる方もいると思います。「亜麻色の髪=青色?」私も最初は疑問に思いましたが実は「亜麻色=紡いだ繊維の色」なのです!リネン製品でよくある自然な薄い茶色がまさに亜麻色!決して髪が紫のおばあちゃんのことでは無いのです。
広大な『亜麻畑』が見れるのは北海道の朝だけ!
亜麻ファンの皆さんは是非北海道にお越しください。サッポロビール園の近辺も亜麻を植える取り組みをしているのでジンギスカンついでに見るのもいいかも。