ワンピースは少年時代で読むのを卒業してしまった私ですが、当時はもちろんワンピースが大好きでした。ゾロが好きでした、ゾロ派でした。
そんな私が以前から気になっていた小樽にあるワンピースマニアがはじめたカフェ『D (ディー)』に行って来ました!そこはもう想像以上で、全然ワンピースを知らなくてもテンションが上がる程の店主の愛で溢れていました。
オシャレカフェとか美食レストランとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと凄いものの片鱗を味わったぜ…
D (ディー)
場所は小樽旧手宮線鉄道跡にあって小樽運河ターミナルから徒歩5分、小樽駅から徒歩10分くらいです。
専用駐車場は有りませんがコインパーキングが近くにあります。
行った日はたまたま小樽雪あかりの路の準備期間でお店が綺麗に雪の奥に・・・普段はウッドテラス付きの古民家みたいな外観をしています。
△雪の壁で隠れ家っぽくなっていますがちゃんとありました、営業しています!
△とっても謙虚な店主さんですが、お店の中は凄い攻めに攻めた風雲ワンピース城、皆様にも是非それをご覧頂きたい!!
ワンピース愛で溢れかえった店内
△画像は2階席、壁には一面手書きと思われるワンピースキャラクターのイラストが書かれていました。
所々ペンキ垂れしてるのが海賊精神感じます。
△もちろん天井にも隙は有りません。アニメのワンシーンのポスターなどがところ狭しといっぱい!
△店内ではワンピースのアニメが随時流れています。毎日違う話を流していて、それを目的に来るお客さんもいるそうです。
△思わずパノラマ撮影をしてしまった。こういう時に360度撮れるカメラが欲しい。
△1階からの吹き抜け部分にも隙は作りません。ペローナちゃんのオバケやラブーンの人形。
△店主さんが集めた圧倒的コレクションに囲まれる凄い席。やはり人気のようで行った時は2つとも埋まっていて座れませんでした。
△裏側にもフィギュアの棚が!!反対側も漏れ無く埋め尽くすワンピースキャラクター達!
小学生を連れてきた親子が喜んでいました。
△フィギュア席ほどでは無いですが、普通テーブル席側にもガチャポン系フィギュアがわっさりと見えるように飾ってあります!
△もちろんトイレにも隙は無いよ!トイレには相田みつをの詩ではなくワンピースの名言とジャンプのカラー絵が四方に貼ってありました。
海賊料理
△ランチプレートが主食+サイドメニュー2品+ドリンク(950円)でかなりガッツリ食べれるボリューム
メニューはワンピースのワンシーンなどから名づけた海賊メニューです。
△運ばれてきたコップもワンピース柄。というかなんか家庭的!!
△コースターはワンピースのキャラクターモチーフのスカル柄。ウソップバージョンと
△しばらく待っていると・・・・!?なんとドリンクと共に来ました!
懐かしの給食ナフキンだ!!徹底してワンピースだ!
△具沢山塩味スパゲッティ:おぉ、おぉぉぉお!料理も家庭的な感じ!
海賊風にざっくりとした男の料理って感じですが味は美味しい、ボリュームもある。
△ルフィの大好物!骨付き肉:つくね肉で形成してうまく骨付き肉を作っています。
わーい!と思って骨を持ったら・・・ポロン。なんか様子が・・・
△デタッ!ただの肉じゃ有りませんでした、中にゆでたまごが入ってる骨付き肉!
これもまた塩味であっさり美味しかったです。
△メチャクチャまずい(うまい)まかないスープ:(うまい)って書いちゃう所が良い。
出汁がきいてて美味しかったです、醤油ベースのサッパリスープ!
△ギンに出した、まかないチャーハン:コンビーフ入りのまかない風チャーハン。
これも家庭的な味ですが美味しい、スープとも絶妙に相性が良かった。
ケーキの種類は、イチゴのババロア風のケーキとリンゴのタルトタタン風のケーキとミルクレープ
お腹いっぱいごちそうさまでした。
これ以上にないワンピース愛にあふれたカフェ
お洒落な内装とか、気取った料理とかそんなものはこのカフェに要らないんです。
ただワンピースへの愛だけがあればいいんです。
その止まらない愛が訪問した人をとても楽しませてくれる凄い場所。
ワンピースにあまり興味ない人も大好きな人もちょっと行ってみて欲しい、小樽の新スポットでした!