探しものは何ですか？見つけにくいものですか？なくしたものをスマホをつかって簡単に探すことが出来る「ステッカー・ファインド」ですがその反面、コレを使ったらコナンみたいに追跡されちゃうんじゃないの～？なんて不安に駆られたりするので安全性・セキュリティを踏まえて見てみたいと思います！
ステッカー・ファインド(Stick N Find)
ステッカー・ファインドは、よく無くす物・無くなったら困るものなどにステッカーを貼ることでスマホから無くしたものを捜索出来る便利ガジェットです。その他にも、ペットにつけたり駐車した車を探したりするのにも使えるみたい。
個人的には意外と知られていない温度計機能が凄く良いと思いました！なんであまり触れられてないんだろう。車に置いておけば寒い時期に車内をエンジンスターターで適温にした頃に乗ることができるし。野外活動のフェスや登山とかで持って歩けば友達とはぐれた時に使ったり熱中症の予防とかにも使えそう。
とはいっても、今はまだ高価なのでそこまで気軽には使えないですが将来的にもっと安くなれば色々気軽に使えるようになるはず！
△箱の中身は至ってシンプル説明書とステッカー2枚（キーホルダー用のプレート2枚付）！
△ステッカーの裏には3Mの両面テープが初めから付いていました。
△改めて近くで見たくなりパシャリ、技術基準適合証明番号「005-100482」のようです！どうでもいいですね、すいません。
△ステッカー・ファインドの中には「CR-2016」のボタン電池が購入時から入っているのでとりあえずは買う必要なし。交換の時は少し爪がないと開けづらいですが入れ替えは比較的簡単、正しく電池がセットされるとピーピーピーピーと音が鳴ります。閉める時は溝と凸を合わせてパチッと閉めます少し硬いので頑張ってください。
△LEDが青く光ってカッコイイ！！
アプリ 『Stick-N-Find』
勿論ステッカーだけでは使えないのでアプリもダウンロード。端末側はBluetooth4.0に対応していることが使用できる条件となるようです。
△Apple Storeから『sticknfind』で検索！青と白で爽やかなアイコン。
△起動するとこんなポップアップが出るので「OK」と「設定」を選択します。じゃないとステッカーが思うように使えなくなります。
△まずは「新規ステッカーをペアリング」をタップしてステッカーを端末に登録します。その際好きな名前をステッカーに付けてあげましょう。
△発売当初は日本語名をつけるとアプリが落ちると書いてあったのですが現在は改善した模様。「ねこ」とつけて見ましたが問題なく動作しました！
△初めて登録した際にペアリングの要求が出るので素直に「ペアリング」をタップ。これであなたの端末とステッカーは一心同体になります！
△早速探してみます！右がステッカーとまだリンクしてない状態。左がリンクした状態で近くにあるとズームインして縮尺が変わります。リンクすると、ステッカーを鳴らしたり、ステッカーのある場所の温度が確認出来ます。
方角や階違いまでは判断出来ませんが方角は近いうちわかるようになるかも知れないとの事。そして冷蔵庫の中とか電子レンジの中でなくすと電波が遮断されて見つからないので注意！
△リーシュはステッカーの追跡をしたり、ステッカーが範囲内から離れると音がなったりするので盗難した時とかに使えるかも。
ステッカーの登録情報の消し方
△ステッカーの削除はアプリの設定から出来ます。まずは「ステッカー情報を削除する」をタップします、すると登録されているステッカーの名前が一覧で出てくるので削除したいステッカーの名前をタップします。
△最後に確認画面が出るので問題なかったら「Forget」で削除になります。
△削除した後は消したステッカーの名前が無くなります。コレでOK！
ステッカー・ファインドでストーカーの心配は？
まずステッカー・ファインドのBluetoothの観測範囲が障害物なし45mなので、たいした追跡は出来ません。なんなら後ろ付けて歩くのとほぼ変わらないのでステッカー・ファインドを使う意味があまり無いです。
中古での購入や プレゼントされたステッカー・ファインドがすでに誰かの端末に登録されたものだったら？仕様を見ると1つのステッカーにつき一つの端末しか登録できないようなので、自分の端末にしっかりと登録してしまえば他の人がステッカーの位置を勝手に見ることは難しいでしょう。
実験で登録済みのステッカーを違う端末でアプリに登録できるかやってみたところ、出来ませんでした。逆に、登録済みのアプリからステッカー情報を削除したら違う端末でも認識されて登録できるようになったので、登録端末を変えたい時はこの手順で実行するといいみたいです。
これらのことからも個人的な活動を簡単に傍受されたりする心配はそうなさそうですね。説明書にも書いてありますが、ステッカーファインドはモノ探しのために作られた素晴らしいガジェットなのでそれ以外のブラックな目的で使うのはやめましょう！
